WiMAX2+の解約のしくみ!絶対に解約違約金や契約期間はチェック!
WiMAX2+を解約する際、基本的には契約したプロバイダに連絡して、解約手続きを行う必要があります。
この解約のときにトラブルが生まれることもありますので、各プロバイダの注意事項を確認しましょう。
ここでは、各プロバイダの解約方法や、違約金について、そして違約金を回避する方法などをご紹介します。
WiMAX2+の解約手順
WiMAXの本家であるUQWiMAXの解約方法は、サポートセンターに電話するか、解約届を記入して郵送するの2つです。
また、プロバイダによっては、インターネット上で手続きができる場合もあります。
ポイントは、解約更新月の20日までに解約することです。
それ以外は契約解除料がかかってしまいますので注意してください。
その後、端末やSIMカードの返却が必要なプロバイダ、不要なプロバイダとありますので、公式サイトからしっかりと確認し指示通りに処理してください。
大手プロバイダの解約まとめ表
大手プロバイダの解約方法や端末返却の有無について表にまとめてみました。
解約する際の参考にしてみてください。
プロバイダ | 解約方法 | 端末返却 | SIM返却 |
---|---|---|---|
BroadWiMAX | 電話 | 必要なし | 必要なし |
GMOとくとくBB | 更新月のみ会員ページから解約
それ以外の期間は電話かWEB |
必要なし | 必要なし |
カシモWiMAX | 電話 | 必要なし | 必要なし |
DTI WiMAX |
電話か会員ページ | 必要なし | 必要あり |
BIGLOBE | 電話 | 購入の場合必要なし | 購入の場合必要なし |
UQ WiMAX |
電話か書類郵送 | 購入の場合必要なし | 購入の場合必要なし |
端末やSIMカードの返却は、必要のないプロバイダがほとんどですが、DTIWiMAXだけSIMの返却が必須になります。
失くしたり返し忘れると、手数料3,000円かかってしまうので気をつけましょう。
WiMAX2+の解約違約金に注意!
WiMAX2+の契約は「3年契約」が多いです。
モバイルルーター端末代金などの初期費用が格安になる代わりに、一定期間の契約が必要になるんですね。
スマホや携帯電話を契約する際、契約期間内に解約すると費用が発生するという「2年縛り」と呼ばれる契約システムに似ています。
WiMAX2+は3年契約の場合が多いので、36ヶ月目、72ヶ月目、108ヶ月目…36の倍数の月以外に解約すると違約金が発生します。
この解約金の金額は、利用期間によって異なります。
詳細は以下の通りです。
WiMAX2+の利用期間ごとの解約料金
プロバイダ | 12ヶ月以内 | 13〜24ヶ月以内 | 25ヶ月目以降 |
---|---|---|---|
BroadWiMAX | 20,900円(税込) | 15,400円(税込) | 10,450円(税込) |
GMOとくとくBB | 20,900円(税込) | 15,400円(税込) | 10,450円(税込) |
カシモWiMAX | 20,900円(税込) | 15,400円(税込) | 10,450円(税込) |
DTI WiMAX |
20,900円(税込) | 15,400円(税込) | 10,450円(税込) |
BIGLOBE | 1,100円(税込) | 0円 | 0円 |
UQ WiMAX |
20,900円(税込) | 15,400円(税込) | 10,450円(税込) |
上記の表を見るとわかるように、どのプロバイダも解約金の金額は同じです。
唯一、BIGLOBE WiMAXだけ12ヶ月以内は1,100円(税込)、13ヶ月目からは解約金が無料になるという破格の内容になっています!
キャンペーン違約金にも注意しよう
WiMAXを契約すると、どのプロバイダでもお得なキャンペーンがついてくることが多いです。
初期費用や月額料金の割引、キャッシュバック、他社の解約金負担キャンペーンなど、内容はさまざま。
しかし、注意しなければいけないのは、「キャンペーン違約金」が発生する場合もあるということです!
通常の解約違約金だけでなく、一定期間以上使うことを条件にキャンペーンが適用されていて、その条件を破ったということで違約金がかかってしまう場合があるのです。
知らずに解約してしまって、キャッシュバック分返金しなければならなくなったという事例もあります。
WiMAXを新規で契約する際、いろいろなキャンペーンを案内されると思いますが、期間の条件がないかどうか、しっかり確認しておきましょう。
契約満期前に解約したい場合に違約金を0円にするには?
どうしても契約満期より前に解約したい場合、特に1年や2年以内の解約だと、違約金が高いので大きく損をしてしまいます。
もし解約したい理由が、「他社に乗り換えたいから」であれば、違約金を0円にするおすすめの方法があります。
それは、違約金負担キャンペーンを行っているプロバイダを選ぶこと!
乗り換え前のプロバイダでかかった解約違約金を負担してくれるプロバイダで契約すれば、負担0円で解約することができます。
現在違約金負担キャンペーンを行っているプロバイダは、「Broad WiMAX」です。
最大19,000円まで違約金を負担してくれるので、1年以内の解約であっても、解約金は1円も払わなくていいということになります!
乗り換えなら「Broad WiMAX」一択
BroadWiMAXは、違約金負担キャンペーン以外にも、いろいろとお得なポイントが多いプロバイダです。
たとえば・・・
- 初期費用20,753円(税込)が無料!
- 3年間の利用料金総額が安い
- ギガ放題プランあり
- 指定の乗り換え先を選べば解約金無料!
乗り換え前の解約金と、初期費用どちらもBroadWiMAXが負担してくれるので、全くお金をかけずに乗り換えすることができます!
ギガ放題プランがあったり、次へ乗り換える際の解約金が無料になったりと、かなりお得なプロバイダなので、乗り換え先に迷っている人にはおすすめです!
気になる人は公式サイトで、まずは違約金負担の手順について確認してみてください。
まとめ
予めカスタマーセンターに電話やメールで問い合わせておけば、誤解によるトラブルを引き起こすことも防げるでしょう。
便利なWiMAX2+を使いこなすためには、スマートに契約・解約をする必要があります。