CiviCRM 3.1のバグフィックス版(3.1.2)が出ました。
CiviCRMバージョン3.1リリース。
CiviCRMをいじりながら、画面を日本語に翻訳しているのだけど、CiviCRMの寄付管理モジュールの文字列翻訳はむちゃくちゃ難しい。 モジュールの背景には合衆国の「寄付文化」がある。そして、日本には存在しない各種の寄付が管理できるようになっているわけなんだが。
CiviCRMでは、検索結果の都市名欄がstate/provinceの略号で表示される。 米国ならそれでいい。日本語で使うと、2桁の数字の都道府県名コードが表示されてしまう。ここに13と表示されていれば、それは東京である。 しかし、コードを見てすぐわかるような人は、めったにいない。
CiviCRMはとってもいいんだけれど、国際化という点で不満を感じることがある。 たとえば名前は「ファーストネーム」、「ラストネーム」なのだけど、これはうまくない。いろいろいじってみたりもしたけどCiviCRMのコンソール上でのカスタマイズや工夫だけではどうにもならない。
CiviCRMはいわゆるLAMP、つまりGNU/Linux上のApache、PHP、MySQLが動作するシステムにインストールする。Windowsでもインストールできるはずだが、いろいろ問題の多いマイクロソフト製のOSにインストールするメリットはあまり感じない。 CiviCRMは、単独でインストールすることもできるし、DrupalやJoomlaのモジュールとしてインストールすることができる。単独でインストールするか、CMSに統合するかは目的次第。外部向けのサイトで、キャンペーンや寄付集めなどもする、というときは、CMSとの統合運用が便利だと思う。LANの中で会員管理などに使うのであれば、スタンドアロンでインストールしてもいい。
何か商売をやろうと思ったら、まず顧客の獲得、そして次に獲得した顧客を離さないということは営業の基本。 でも、これは何も商売に限らない。NPOやNGOだって同じことで、自分たちの活動の基礎を固め、大きく発展しようと思えば、活動内容そのものもさることながら、会員を獲得して、会員がヨソに行っちゃわないように、自分たちの活動を紹介し、参加してもらって、さらに活動を広げていくということを考えなきゃいけない。