メディアクト追放のシナリオ

52月2010

何となくややこしいけど、つまりこういうことだ。

犯人:ニューライト。韓国の新自由主義的な保守反動勢力。韓国の伝統的な反共親米の右翼のメンタリティを引きずっているものの、もう少しモダンで、日本で言えば小泉元総理を理屈っぽくしたような連中。伝統右翼と違う点は、日本に友好的というあたり。ちなみに「中道実用」を掲げて当選した現在の李明博大統領もこの一味。

動機:メディアクトが「左翼の溜まり場」と思っているニューライトは、「あの連中を追い出さないと、韓国の映画や文化がアカくなる」という妄想に取り憑かれた。

手口:ニューライトの映振委委員長は、メディアクト追放のために「公募」の仕組みを使った。公募では審査委員にニューライトの仲間を送り込み、応募したニューライト系の団体に高評価をして、メディアクト系の団体に難癖を付けて、メディアクト系の団体を落とす。

証拠:現在のところ、確実な物的証拠と言えるものはないが、状況証拠として次のようなものがある。
* 1次公募に応募したニューライト系団体が提出した応募資料と、2次公募に応募したニューライト系団体が提出した応募資料は、2次公募時には数ページが追加された以外はほとんど同じ。ところが、1次公募では最低点だったニューライト系は、2次公募では最高点を取る。
* 1次公募に応募したニューライト系団体の役員が、2次公募では審査委員になって、自分の団体に高得点を付けた。
* 応募書類の内容が事実と異なる。たとえば審査では「多様な分野のスタッフ」という評価がされているのに、実はその時点でスタッフは存在せず、後になってスタッフの募集をしているなど。
また、メディアクトではないが、同じメディアクト系の独立映画専門館のインディスペースも、やはり「公募」でニューライト系団体に負けているが、独立映画館の運営をするニューライト系団体の理事に名前が上がっている人物は、何も知らされずに名前を使われたことが明らかになっている。

不正:同じニューライト団体に所属する映振委委員長が、公募の審査会に同じ団体の審査委員を送り込み、自分たちの団体の応募に高得点を付けた。これにより、自分たちのグループが膨大な年間予算を好きなように使えることになった、というわけ。当然、監督官庁や大統領もグル。

まあ、しかし、ここまでやっても「公募の手続きは公正だった」とか言い続けるんだから、この厚顔無恥はすごい。

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