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韓国メディアクトを救え!国際署名のお願い
Save MEDIACT!
ご存知、韓国の光化門にある映像メディアセンターを運営してきたMediACTが存亡の危機にさらされ、国際的な支援を求めています。MediRにとって非常に縁の深いグループでもあり、MediACTの危機に対して「MediR」として何らかの支援の活動ができればと考えています。(安田幸弘)
本日(27日)に、この件に関する記者会見が開かれるとのことなので、詳細は追って伝えますが、
以下、とりあえずの説明と行動の呼びかけです。
MediACTは、MediRが「モデル」にした公共の映像メディアセンターで、労働メディア活動家の
キム・ミョンジュン氏のイニシアチブにより2002年にオープンしました。以来、メディアセンターの
運営を通じて数多くの優れたドキュメンタリーや独立映画を生み出してきたことはご存知の通り
です。
MediACTは韓国内ではメディア教育や映像政策支援などに加え、パブリックアクセスの実現や、
独立映画専門上映館の開館など、国際的なメディア運動の中でも大きな貢献をしてきました。
そして国際的にも国際的なワークショップの開催などを通じ、東アジアの国際メディア活動の核
心的な役割を果たし、日本でもMediRはもちろん、多くのメディア活動家がMediACTを訪問し、
高く評価されています。
ところが、金大中、盧武鉉と続いた比較的進歩的と見なされてきた政権が保守派の李明博政権
に代わり、金大中・盧武鉉時代に誕生した制度や機構に対する攻撃が強まり、政府組織やマス
メディアばかりでなく、多くの草の根市民運動や労働運動にまでその攻撃が及んでいます。そし
て今回、攻撃のターゲットになったのがMediACTです。
MediACTは、政府傘下の映画振興委員会との契約により、資金的な支援で運営を続けてきまし
たが、昨年12月に従来の契約が公募に切り替えられ、第一次公募では「該当者なし」、そして先
日行われた第二次公募では豊かな実績と経験を持つMediACTではなく、公募にあわせて急造さ
れた右派系のメディア団体が光化門の映像メディアセンターの運営者に選ばれたのです。そのた
め、MediACTは今月いっぱいでメディアセンターから退去しなければならなくなり、これまで続けて
きたさまざまな事業も中断せざるを得ない状態になっています。
これは、単に韓国内のひとつのメディアセンターの運営というだけの問題ではありません。
まさに独裁政権下でのメディア規制で苦しんできた韓国の人々にとって、自由で民主的なメディア
が、自由と民主主義にとっていかに重要か、そして自由なメディアを労働者・市民のレベルで支え
るメディアセンターがどのような意味を持つかは自明でしょう。労働者・市民のメディア活動の基盤
であるメディアセンターへの攻撃の背後には、人々の自由な活動の手段を奪おうとする魂胆が透
けて見えます。
そして、国際的な視野に立てば、MediACTの危機は国際的なメディア運動における東アジアでの
核心の崩壊につながるという点でも、また、メディアを通じた国際的な労働者・市民の連帯を破壊
するという意味でも、MediACTへの攻撃はわれわれに向けられた攻撃とも等しく、決して他人事で
はありません。
もちろん、今回の運営者変更が、公正な公募と運営者選定であると納得できるのであれば、運営
者の変更そのものを非難することはできないでしょう。
しかし、今回の運営者の変更につながった公募の過程は、その公正性がきわめて疑わしいもので
した。契約満了の直前に公募が公表されたこと、実績も経験もなく、公募にあわせて急造されたメ
ディア団体が選定されたこと、選定理由にハイビジョンや3D映像製作など、市民・労働メディアの本
質とかけはなれた産業的理由があげられていることなど、あらゆる角度から見ても無理な選定であ
り、政治的な意図の下での不自然な選定と言わざるを得ません。
以上のように、MediACTは国内的・国際的に優れた活動を続けてきたにもかかわらず、いままさに
理由にもならないような理由で抹殺されようとしています。
今回の公募を撤回し、MediACTが映像メディアセンターの運営を続けられるよう、できるだけ多くの
人が抗議の声を韓国の当局に届けていただければと思います。
インターネットでは、次のサイトでSave Mediactの署名ができます。
Save Mediact
http://www.gopetition.com/online/33662.html
日本語による署名は以下でできます。
http://vpress.la.coocan.jp/mediact.html
今回の公募を実施した映画振興委員会の電話番号は以下のとおりです。
+82-2-958-7521 または +82-2-9587-526
映画振興委員会のメールアドレスは以下のとおりです。
snowmt@kofic.or.kr