去年、シネマダルの人に「これはぜひ見て」と言われてDVDをもらったまま、1年間ほったらかしになっていたのを机の堆積層から発掘した。で、日曜日に見た。すごかった。
今や伝説となったチャンサンコンメの1990年の作品。 簡単に言えば労働プロパガンダ映画だ。労働者よ、立ち上がれ!
原作は同名のチョ・セヒの小説。韓国ではとても有名な小説だそうだ。イ・ウォンセ監督が映画化したこの作品は1981年に公開された古い映画だけど、韓国では今でもとても評価が高くてどこかで韓国の名画トップ10にあげられていた。しかし30年前のアン・ソンギとクム・ボラ、若いですねー。
ちょっと古いけど、キム・ドンウォン監督のとにかく有名なドキュメンタリー。 過酷な転向工作に耐え抜いて非転向を貫いた老人たち。もうそれだけですごい。 この映画について、ぼくなんかが分断の悲劇だ、なんて書いても白々しい。
独立映画でもないし、特にどうってこともない映画だけど、韓国での死刑について興味があったのでつい最近公開されたチェ・ジノ監督の「執行者」をビデオで見た。
「私たちの生涯最高の瞬間」のイム・スルレ監督による四話オムニバス。2009年度の国家人権委員会シリーズというのか、そのへんの支援で作られた映画。 これまでの国家人権委員会の映画は、いろんな監督にそれぞれ短編を作らせていたのだけれど、今回はイム・スルレ監督が1人で4本を作った。
冬のオリンピックの真っ最中。ときどきテレビで観戦しているのだけど、おもしろい試合はなかなか流れない。まるでダメダメの日本チームが出場する試合ばっかりで、面白くない。日本選手なんて出てこなくていいから、見て面白い競技をどんどん流してほしい。
性少数者の世界って、どうしても秘密っぽい。秘密っぽい世界は、秘密っぽいというだけで差別や偏見の対象になるのだけれど、差別や偏見があれば秘密っぽくもなっちゃう。 性少数者たちの声を聞きたくても、その機会は少ない。マスコミによって形成されたイメージは、たぶん歪んでいる。
移住労働者が登場する映画だけど、バンドゥビとはちょっと違う。外国から来た隣人を理解できない韓国のオジサンが主人公。 ちなみに、ちらりとバンドゥビのマブプもロニー役で登場する。 シム・サングク監督のデビュー作。2009年。
ハリウッドの映画なんかだと、制作費が数十億とか百億を越えるとか。人気の高い俳優や優秀なスタッフを雇ったり、背景を作ったり、建物を爆破したり飛行機を墜落させてみたり、とにかく金がかかるだろうなというのはわかる。